2019年11月22日。東京・雨。
映画「長崎の郵便配達」ナレーション録音
朝からIsabelle Townsendさんの録音は始まった。映画監督Jahn Junkermanさんと編集 大重裕二さん、Kevin、私がスタジオに集まった。スタジオは時間に限りがあるため、前日に一度別場所にて打ち合わせをして当日のセッションに望んだ。それでも私は時間内に終るかを心配していた。
だが、時間が経つにつれひとつの目標にむかって日本語、英語、フランス語が乱れ、みんなの会話のリズムもドンドン合ってくる。どんどん良きアイデアが生まれる。
録音は東京で行ったが、結果として想像していたクオリティを超えるセッションとなったと思う。感動的だった。
みんな有難う。
寄付金で参加してくださった皆様、有難う。
Isabelle, thank you for coming to Tokyo.
この録音は本作にとって大きな1歩となった。