沖縄に行こうとすると緊急事態宣言が発令される。もう焦るのはやめにしようと思う。オトナシクしていなさいという事だ。ART TRUEの事務方プロデューサーは沖縄の「かちゅー湯」にハマって手放せなくなっているらしい。これも沖縄行けずの反動だろうか。温かく見守るしかない。
「あめつちの日々」は2016年公開映画なので今年は6年目に突入しているが、有難い事に今でも上映会の打診を頂いている。松田米司親方の存在が理由も大きく影響していて恵まれている映画だ。
先日公開したweb手鑑の「ジョン・リーチ」短編は、まさにこの映画を完成した直後の旅だった。四釜尚人さんと親方の英国の旅にくっついて行った時のもの。今見ると懐かしい。
私たちの映画はノロノロと時間をかけて完成させているものなので、まあ時間がかかればいい映画になるというわけでもなく(普通に仕事が遅いものでこうなってしまっているのだけども)、誰もが呆れて最近では「いつ出来るんですか」とかはあまり聞かれなくなってきた気がする。
映画が簡単に作れるものなら、私たちは映画を作っていたかな?
器のおかげでこれまで以上に食事時間が大切になり、去年からの自宅待機の期間になっても食事や料理を楽しめるような気持ちになったり、「あめつちの日々」には私自身が本当に感謝している。
「あめつちの日々」2021年の上映会がセットされたら、ART TREU FILMのFBやこちらにもご案内告知を書き込みます。