しばらくここをご無沙汰してました。何も作っていないのに慌ただしくしてました。
実は映画「長崎の郵便配達」が、この夏8月5日から全国で公開される事になった。虚弱なART TRUE FILM ではこの状況が凄すぎで一体何が起こってるのかちょっと理解できていない。驚きを越えて途方にくれているのが本音である。しかし驚いてばかりでは駄目なのだ。8月まで苦手な広報にも若干オタオタしつつ、精一杯気持ちを込めて参加するつもりだ。宣伝も皆様と一緒に頑張る。。
この映画がここまで辿ってきたグネグネ道を一緒に歩いてくださった皆さんへこの情報が届くといいな。喜んでくれているだろうか。実際に辛い時期も少なくなかったけど、皆さんがいてくれたのでどうにかこうにか前へ進めたようなもの。でもね、生きていくだけでも容易でないこんな時代に於いて、本作の制作は大胆で無茶な計画だった。ただ「やらなければいけない」という何かの想いだけで歩いてきた。呆れられる事も多かった。もちろん仲間にも大迷惑をかけた。でもどうだろうか…、この無謀な計画から「人間ってさほど悪くないんだ」「素晴らしいんだ」という事も教わった氣がする。この6年ちょっと、この映画のおかげで人生においてこのような経験をさせていただいた「宝の時間」を歩んできた氣がする。
映画にはこれからもうひとつの大切な仕事がある。そう、公開である。
公開情報はこのwebよりご覧になってください。(配給/ロングライド)
そして大切な事。昨年度に大変お世話になった長崎の皆さん、特に長崎の高校生たちと「長崎高校生上映会」をリベンジしたい。それは6月29日には「ジャパンプレミア高校生試写会 in 長崎」として叶いそうだ。内容と応募方法はこちらに発表されてます。
皆さん、本当にありがとう。
Isabelle, ありがとう。
君と君の間にある幸せへ、深く届くように、願っている。