2016年はご縁があり修二会の二月堂へ行くことができました。
3月12日から3日間、朝から夜までずっと二月堂に滞在しました。
歩いてみたり、座ってみたり。
もちろん寒かったですがそれよりもこの体験ができる時間を貴重に思い有り難く感じてました。
個人的には2年ぶりですが、こんなに長時間滞在ができるのは2011年「紫」の撮影以来です。
しかしたった数年でも環境は変わっていました。人が集まりすぎるのでしょうか。
1265回目という世界でもない例のない修二会は、これまでの色んな困難に遭ってきた事でしょう。
そんな事を想像しました。
江戸時代に二月堂が燃えた頃をきちんと調べてみたくなりました。
京都奈良へ行くとどんどん、どんどん、宿題が増えます。
これまでの自分の勉強不足が露呈するわけですね。
京都・染司よしおかでは今年も紅で染めた和紙を制作されていました。