「北窯×OIST」展覧会について取材されてる新聞記事を読みました。
みんな楽しそうな笑顔の写真だなああ〜という個人的感想はともかく、
沖縄・恩納村にあるOIST展覧会に実際に行ってまいりました。
この展覧会はOISTの壮大なスペースに北窯の焼ものが展示されています。
北窯の親方たち職人が常に行っている通常仕事を科学的に説明しているのです。
焼きのサンプルが置かれていたり、炎の説明があったり、
「土」の理由、登り窯の「並び」から「火」の理由。
よくわかります。
Drの見事に整った研究でありました。
これまで私のような素人が窯たきを拝見させていただいてた際、
「？」と思っていた部分がたしかにありました。
今回の展示にて、なるほどなあと理解することができたのです。
これを理屈でなく体感で日々親方たちは仕事をされてる訳なんですが、
だからこそ職人さんの技術や記憶などの素晴らしさを実感する事になるわけです。
どうにか、この展示を持って全国を歩きたい… とか、勝手に思い描きました。
で、エレベーター前に置いてあった大きな壷、あれいいですね。（余談）
