ジョン・リーチ/John Leach 

Posted on 01/04/2021ジョン・リーチ/John Leach  コメントを受け付けていません

ジョン・リーチ/ John Leach

“白い髭のサンタクロース” (動画+テキスト)

 それは何年前の事だろう。北窯/松田米司親方と、しかまファインアーツ/四釜尚 人さんの旅に同行した。
ー 2015年英国。西へ西へと車は走った。

 

 

 この旅の中での米司親方の運転はほんの一瞬。ほぼ全運転は四釜さんがしてくれた。親方には沖縄に存在しない「信号なく左に回る交差点」がネックだったようだ。しかし手鑑フィルムでは親方がずっと運転しているかのように(誤解を招くように)使用している。

 

 

 途中、四釜さんがある工房に連絡をした。何処へ向かうのか? 自分の知識はその程度。英国風の建物の奥からでてきたその人は、白い髭のサンタクロース、 ジョン・リーチ John Leach だった。ジョンはバーナード・リーチのお孫さんの一人だという。今回の手鑑第4弾のフィルムは、彼らの面会の様子そのままである。親方も初めて面会したという緊張感はまったくない。

 

 

思い出のマグカップ

 さて2021年到来。訪問した当時から6年が経った。今でも毎朝ジョンのマグカップを見ると、やんわりと思い出だして私は何かを受け取っている。ジョンの物が魅せる雰囲気はそう簡単に崩れなさそうな硬い頑固もの。だけど面白い事にその頑固ものが大きく浮き世を包み、温かな飲み物を入れて机の上にストンと居座る安心感を放つ。私はその景色を毎朝楽しませてもらっている。

 

 

 時間が経て通用するものに作り手は憧れや安心を抱く。そういう意味では2021年のこの手鑑も楽しみだ。
 それでは、下記映像をご覧ください


(2021年1月は新春お年玉として無料で視聴くださいませ。その後は有料とさせて頂きます。もし、次作支援寄付をして頂けるのであれば、是非「まんぢゅう皿 その2」を有料視聴くださいませ)

ジョン・リーチ/John Leach

 バーナード・リーチの長男であるデビッド・リーチの息子。陶芸家として最高 の訓練を受け、家族の伝統を継続しマシェルニー工房にて作陶。地元の粘土を 使用した彼の様々な陶器は、50年以上にわたって絶え間なく作られている。

JOHN LEACH’S MUCHELNEY POTTERY

 

協力
旧濱田邸 益子陶芸美術館/益子メッセ・益子
参考資料家系図 ギャラリー・セントアイヴス

 

川瀬美香
編集:大重裕二
音楽:明星/Akeboshi

 

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